「終わりのセラフ2」あらすじ&感想 かつての家族と新たな仲間、武器を手にする第2巻

日本刀 終わりのセラフ2イメージ  マンガ

「終わりのセラフ2」のあらすじ&感想です。

このページは「終わりのセラフ2」をネタバレありで紹介しています。

前巻「終わりのセラフ」のあらすじ&感想は↓

花緒
花緒

さらに、豆知識として、ウイルス蔓延とともに出現した謎のバケモノ『ヨハネの四騎士』についても調べてみました。

「終わりのセラフ2」基本情報


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「終わりのセラフ」シリーズ全体の入門編読む順番を知りたい方は↓をチェックしてみてください。

「終わりのセラフ2」あらすじ

「終わりのセラフ2」のあらすじを掲載します。

ついに月鬼ノ組の研修生になった優一郎。だがクラスには君月という問題児が…。二人は上位の鬼呪装備獲得に向け争うが!? 一方、死亡したはずのミカエラが、成長した姿で地上に出現! その存在は正か邪か!?

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つづいて、掲載されている話ごとにあらすじをまとめます。

第四話 最悪のフタリ

前回の第三話で死んだたはずのミカエラが生きている?ことが発覚しました。

しかし、第4話ではミカエラの生存は一旦置かれ、優一郎が新たな仲間と出会う話が展開されます。

初対面でガンを飛ばし、明らかに敵対心をむき出しにしてくる少年。

ケンカっ早さには定評がある優一郎は、当然その少年と殴り合いのケンカとなります。

ちなみに、その日は吸血鬼殲滅部隊のエリート部隊・月鬼の組の研修教室に優一郎と与一の転入初日でした。

花緒
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ベタですが、ここから「予想通り」の展開になります。

研修教室には当然、敵意むき出しの少年が在籍。

再会早々、ケンカが勃発。

いかにも感じが悪いその少年・君月士方(きみづき・しほう)でしたが、彼には子どもながら未知のウイルスに感染し植物状態の妹・未来がいました。

4年前に突如発生し、大人たちをほぼ死に絶えさせた未知のウイルスは「13歳以下の子ども」には感染しないはずです。

花緒
花緒

君月は妹に最高峰の治療を受けさせるため、吸血鬼殲滅部隊への入隊を希望していました。

優一郎にケンカを売ったのも、ライバルになり得る存在の実力を確かめたかっただけという、ある意味まっすぐな思いからでした。

ただ、思いはまっすぐですが、手段はひねくれています。

そして優一郎・与一の転入翌日、早速、吸血鬼殲滅部隊の研修教室らしいロボットを使った実戦訓練が行われます。

実戦訓練は2人1組で行うもので、与一と組もうとした優一郎でしたが、シノアの計略により君月と組むことに。

相性の悪い2人が仲良く訓練できるはずもなく、案の定上手くいきません。

そんな最中、君月の妹が危篤という知らせが入ります。

評価が下がるからと訓練を続けようとする君月に対し、優一郎は殴り妹の元へ向かわせます。

花緒
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ちなみに、ロボットを倒すまで手錠でつながれたまま、という訓練なので優一郎も一緒です。

君月の妹は危篤状態を脱しましたが、予断は許さない状況です。

君月は早急な月鬼の組入隊を改めて心に誓いつつ、優一郎に感謝を伝えます。

まさに雨降って地固まる、2人がお互いを認め合った瞬間でした。

その後、グレンが不穏な一言を呟き第四話は終わります。

グレンにとって敵は吸血鬼だけではないと暗示し、この後の展開の複雑さを予想させます。

花緒
花緒

失った家族のために復讐を誓う優一郎や与一。その一方、残された家族のために命を賭ける君月。両者の違いがこの先の展開にどう影響するのか、必見です。

第五話 吸血鬼のミカエラ

第一話で死亡したものの、第三話で生存?が確認されたミカエラ。

第五話ではそんなもう1人の主人公・ミカエラの4年間が明かされます。

優一郎を逃がし死にかけていたミカエラは殺される寸前、吸血鬼の女王にして第3位始祖のクルル・ツェペシの血を与えられ、吸血鬼として生かされました。

そして優一郎が銃で頭を打ち抜いたはずの吸血鬼フェリド・バートリーも普通に復活。

目の前で家族を殺させてしまった罪悪感に苛まれ、優一郎の生存のみを糧に生きてきた4年間でした。

ちなみにこの第五話で吸血鬼の地下都市サングィネムが京都にあることが明かされます。
吸血鬼殲滅部隊が所属する日本帝鬼軍は東京・渋谷に本拠地がある組織。
優一郎が脱出した日、グレンたちはわざわざ東京から京都まで足を運んでいたことになります。

回想は終わり、4年後の現在。

ミカエラを吸血鬼にしたクルルが「日本帝鬼軍との戦争開始」を発表。

それと同時期、日本帝鬼軍の中枢でも吸血鬼の動向に関する会議が行われていました。

グレンも出席していたものの、面倒だからと途中退席。

会議を後にし歩いていると、優一郎が跳び蹴りをして迎えます。

「早く吸血鬼に復讐したい」と迫る優一郎。

グレンはしばし思惑を巡らせ「明日、鬼と契約させてやる」と優一郎と約束します。

花緒
花緒

優一郎とミカエラの運命が交錯しつつありますね。

第六話 漆黒のアシュラ

グレンが優一郎に鬼との契約を約束させた翌日。

吸血鬼殲滅部隊の研修教室では筆記試験の結果が返されていました。

吸血鬼と戦う軍人を養成するための教室ですが、やっていることは普通の学校と変わりません。

花緒
花緒

この後の「終わりのセラフ」の展開を知っているため、2巻ではこんなに平和だったのかと思うと拍子抜けします。

ちなみに優一郎は、シノアによって0点という不名誉な点数をクラス中にバラされるという辱めを受けたりします。

8歳から4年間吸血鬼の地下都市で飼われ、脱出後の4年間も(おそらく)訓練ばかりでまともな教育など受けていないので仕方はありません。

また、優一郎とライバル的ポジションにいる君月はオール100点という優等生ぶりを見せつけます。

そんな学園ものらしい平和なやり取りの後、優一郎との約束を果たしにグレンが教室へ登場。

鬼との契約に耐えうる存在をピックアップするため、自らの刀を抜き生徒たちに攻撃します。

花緒
花緒

相変わらずやることなすこと規格外というか・・・、平和な世界だったら暴力教師として追放されているレベルです。

グレンの攻撃を受け、立っていられたのは優一郎、シノア、君月、与一のみ。

特に与一はまったくダメージを受けない、圧倒的な適性能力を見せます。

ただ、気が弱く優しすぎるため鬼との契約に向かないと、シノアも担任(花依小百合)も鬼との契約には反対。

しかし、グレンは与一をその気にさせ、優一郎・君月とともに鬼との契約の儀を行わせます。

シノアはこの時点で四鎌童子という鬼と契約、斧の鬼呪装備を手にしています。
また、日本帝鬼軍の総帥・柊天利の娘でもあるので実はとてもエリートでもあったりします。

鬼は契約したいと望む人間の心に取り憑き、支配しようとします。

契約の儀は、そんな人間を支配したい鬼を調伏し、逆に支配することで完了するのです。

何が何でも強くなるための力が欲しい優一郎は、脱出の日に家族が惨殺された記憶を鬼に見せつけられてもまったく屈せず、鬼を調伏。

鬼との契約を成功させます。

先に契約を済ませた君月とともに成功の喜びを分かち合うのもつかの間、周りから危ぶまれていた与一は鬼に体を乗っ取られてしまいました!

ここで「次に続く」です↓

第七話 新しいカゾク

前第六話で鬼に体を乗っ取られて終わった与一。

そんな与一の精神世界では、優一郎の世界と同じように一番辛い記憶が再現されていました。

与一の一番辛い記憶は、目の前で姉が吸血鬼に血を吸われ殺される光景。

鬼はその光景を再現し、さらに姉の姿に成り代わって与一のメンタルを抉ってきます。

姉の姿をした鬼は、与一を弱いため主にふさわしくないと判断。

無理やり体を乗っ取り、最初のシーンに戻ります。

鬼との契約の儀に失敗し、体を乗っ取られてしまった与一。

そんな与一を見て、グレンは非情にも優一郎・君月に「人喰い鬼となった与一を殺せ」と命令します。

鬼が体を乗っ取っている与一は桁違いの強さ。

優一郎と君月は必死で応戦しますが、相手が与一ということもあり傷つけることはできません。

とうとう2人が追い詰められたとき、グレンが鬼となった与一に「仲間を守れ」と命令。

その呼びかけに反応するように、与一は鬼を調伏。

仲間を守るために力を使うことを決意し、4人は絆を深めます。

花緒
花緒

ピンチを乗り越え、絆を深める。これぞ少年漫画ですね。

平和な展開になったのも束の間、京都など関西方面の吸血鬼たちが人間との全面戦争のため上京し始めます。

その一団の中にミカエラの姿が・・・。

吸血鬼となったミカエラと優一郎の再会の時が近づきます。

「終わりのセラフ2」初登場キャラクター

「終わりのセラフ2」に初めて登場したキャラクターをまとめます。

  • 第四話
    • 君月士方
  • 第五話
    • ラクス・ウェルト
    • レーネ・シム
    • クルル・ツェペシ
    • 柊暮人
    • 柊征志郎
    • 柊深夜
    • 柊天利
  • 第六話:なし
  • 第七話
    • 阿修羅丸

☆豆知識☆『ヨハネの四騎士』とは?

未知のウイルスにより人類がほぼ滅亡した「終わりのセラフ」の世界には、人間に害をなすものとして吸血鬼の他に『ヨハネの四騎士』なるものがはびこっています。

この『ヨハネの四騎士』は「終わりのセラフ1」の巻末では

大人たちを殺した未知のウイルスが蔓延したのと同時に、地上に現れたバケモノ。正体はまだ不明。

と説明されていました。

四騎士というだけあり4種類に分かれ、虫のような動物のようなフォルムをしています。

吸血鬼は襲わず、なぜか人間のみを執拗に狙うバケモノでもあります。

この『ヨハネの四騎士』の元ネタについて調べてみました。

『ヨハネの四騎士』の元ネタ

そもそも、一般的に『ヨハネの四騎士』とは使徒ヨハネが書いた「ヨハネの黙示録」に登場する四人の騎士のことを指す言葉です。

まず、使徒ヨハネとは新約聖書に登場するイエス・キリストの使徒の1人。

その使徒ヨハネが書き記した「ヨハネの黙示録」において、

小羊(キリスト)が解く七つの封印の内、始めの四つの封印が解かれた時に現れる

と記されている存在です。

四騎士はそれぞれ

  • 支配
  • 剣(戦争)
  • 飢餓
  • 病・獣

を使い、人間を殺すために現れます。

花緒
花緒

人間を殺すために現れる、というのは「終わりのセラフ」とも同じですね。

「ヨハネの黙示録」は世界の終わりを記した終末予言でもあるので、なかなかに怖いですね・・・。

ちなみに、騎士というのは西洋の身分を表す言葉ですが、原典では「Horseman」。

つまり、日本語では馬に乗る者の意訳で騎士という言葉が当てられているだけとのこと。

「終わりのセラフ」のヨハネの四騎士は騎士でも馬でもなくただのバケモノです。

「終わりのセラフ」は、『ヨハネの四騎士』が登場する「ヨハネの黙示録」から大きな影響を受けているので気になる方は要チェックです。

※参考 ヨハネの黙示録の四騎士―Wikipedia

優一郎たちと人間を殺すために現れた『ヨハネの四騎士』との戦いも必見です!

「終わりのセラフ2」のあらすじ&感想でした。

続刊「終わりのセラフ3」のあらすじ&感想は↓

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