「終わりのセラフ3」あらすじ&感想 初任務、人間VS吸血鬼の全面戦争in新宿スタート!

新宿 終わりのセラフ3イメージ マンガ

「終わりのセラフ3」のあらすじ&感想です。

このページは「終わりのセラフ3」をネタバレありで紹介しています。

前巻「終わりのセラフ2」のあらすじ&感想は↓

花緒
花緒

さらに、優一郎たちが使う武器『鬼呪装備』についてもまとめています。

「終わりのセラフ3」基本情報


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3巻の表紙は「終わりのセラフ」のヒロイン・柊シノアです。

暖色で柔らかな雰囲気で可愛らしいですね。

ただ、もの凄く大きい鎌を持っているので物騒でもあります。

「終わりのセラフ」シリーズ全体の入門編読む順番を知りたい方は↓をチェックしてみてください。

「終わりのセラフ3」あらすじ

2巻でようやく吸血鬼と戦える最低限の武器・鬼呪装備を手に入れた優一郎たち。

この3巻からは吸血鬼との実戦がようやくスタートし、さらにミカエラを含めた吸血鬼たちの侵攻も始まります。

ストーリーがどんどん深まっていますね。

そんな「終わりのセラフ3」のあらすじを掲載します。

念願の吸血鬼殲滅部隊に配属された優一郎。自信過剰気味な三葉が部隊に加わり、渋谷より出撃! だが優一郎の勝手な行動で、初戦から仲間を危険にさらし…。また新宿攻略中の吸血鬼は圧倒的な強さを見せて…!?

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つづいて、3巻に掲載されている話ごとのあらすじ&感想をまとめます。

第八話 三葉のチーム

前回、鬼・阿修羅丸と契約し、刀の形をした鬼呪装備を手に入れた優一郎。

ようやく吸血鬼と戦える武器を手に入れたものの、人間の欲望を食らう鬼・阿修羅丸から毎晩のようにミカエラが登場する悪夢を見せられる毎日でした。

やっていることが陰湿で、鬼そのものです。

ちなみに与一は弓、君月は両手剣の武器をそれぞれ手に入れています。

鬼呪装備を手にした優一郎たちは、晴れて吸血鬼殲滅部隊・月鬼ノ組に正式配属。

短かった学園生活に別れを告げ、すぐに任務に向かわされます。

シノアの情報によると、関西方面の吸血鬼たちが上京し、日本帝鬼軍の第2都市である新宿奪還を目論んでいるとのこと。

優一郎たちの初任務は、新宿への加勢とともに、その途中の原宿にある吸血鬼の集落の襲撃、及び囚われた人間たちの解放でした。

その前に、吸血鬼殲滅部隊の最小部隊は5人構成ということで、新たに仲間が加わります。

新加入となったのは、13歳の頃から吸血鬼殲滅部隊に配属されている自称エリートの三宮三葉(さんぐう・みつば)。

金髪ツインテールで大振りの斧型の鬼呪装備を持った美少女です。

三葉は自分を差し置いて部隊長にシノアが選ばれたことが納得いかず、グレンに突っかかっていました。

ただ、シノアと三葉は吸血鬼殲滅部隊で数少ない同年代の少女同士、仲はそこまで悪くありません。

そんなこんなで同じ部隊の仲間となった優一郎、シノア、与一、君月、三葉の5人。

まずは吸血鬼の集落がある原宿へ向かいます。

と、すぐに幼い女の子がバケモノ・ヨハネの四騎士に追われるところに遭遇。

シノアや三葉はすぐに吸血鬼の罠と察知し、女の子を見捨てようとしますが、優一郎にはそんなことできるわけがなく飛び出します。

すると案の定、吸血鬼が現れ、優一郎は囲まれピンチに。

万事休す、しかし仲間の協力もあり何とか吸血鬼の撃退と少女の救出に成功しました。

その夜、優一郎は隊列を乱したことで三葉からビンタと叱責を受けることに。

純粋に子どもが救いたかった、見捨てることができなかったと語る優一郎に、三葉は「お前のようなヤツが一番嫌いだ」と捨て台詞を残し立ち去ります。

シノアの意味深な言葉から察するに、三葉には過去に何か辛い出来事があったようですね。

第九話 殲滅のハジマリ

隊列を乱し独断専行して吸血鬼に向かっていた優一郎を責めた三葉。

そんな三葉には、自らが先走ったせいで仲間を死なせてしまったという過去がありました。

花緒
花緒

過去の自分に重ね合わせていたからこそ、三葉は優一郎を許せなかったのですね。

その翌日、救出した少女から聞き出した情報をもとに、原宿にある吸血鬼の集落を潰しに行きます。

ちなみに、吸血鬼の集落があるのは元・表参道駅だったりします。

ウイルス蔓延前はキラキラした若者たちで賑わっていたであろう場所ですが、今では人間か家畜として買われる吸血鬼の集落に成り下がっているなんて・・・。

駅内を進んでいくと、人間たちが虚ろな目でうずくまっているのを目にします。

かつて優一郎が着ていた家畜の服を身に着けている人間たちを見た優一郎には、ミカエラたち家族の姿が目に浮かんでいました。

と感傷に浸っている暇もなく、吸血鬼に遭遇しすぐさま戦闘がスタート。

強い『黒鬼シリーズ』と呼ばれる鬼呪装備を持つ優一郎は、二級武装の吸血鬼をものともせず吸血鬼を倒していきます。

その強さは戦闘経験が豊富な三葉を唖然とさせるほど。

しかし、突如三葉の背後から吸血鬼が現れ、人質に取られてしまいます。

「見捨てて逃げろ」と三葉は命令しますが、優一郎が仲間を見捨てる命令を聞けるわけもなく、圧倒的な強さで三葉を奪還。

部隊全員で集落の吸血鬼を全滅させ、駅から出ると、そこには昨日救出し、嘘の情報を流した少女がいました。

少女は吸血鬼に家族を人質に取られていたため、嘘の情報を流していたのです。

優一郎は泣きながら謝る少女を責めず、むしろ「正しいことをした」と励ましました。

それを見た三葉も優一郎への態度をやや軟化させ、ツンデレながらも「ありがとう」と助けられたお礼をしています。

花緒
花緒

口で「吸血鬼を殺す」と言っておきながら、実際は「仲間を助ける>吸血鬼を殺す」となってしまうのが優一郎でした。

こうして、5人のシノア隊は何とか初任務を終えたのでした。

第十話 襲撃のヴァンパイア

原宿にある吸血鬼の集落を壊滅させたシノア隊の5人。

つづいて、本命である新宿の日本帝鬼軍の第2都市の防衛任務へ向かいます。

基本的に何でもできる有能な君月によって故障車が直され、その直ったばかりの車を優一郎が壊しかけるというハプニングがありつつ、5人は車で新宿へと向かいます。

渋谷から新宿まではおよそ4kmの距離。徒歩でも1時間弱で到着する近さですが、途中に吸血鬼に遭遇する危険に備えて車という足を確保したのでしょう。

5人仲良くドライブも束の間、目の前に見えてきたのはすでに新宿が襲われている光景。

さらに、車の前方には明らかに強そうな吸血鬼の姿がありました。

服装から吸血鬼の貴族であることが確認でき、シノアは部隊に臨戦態勢を命令。

運転する君月にアクセルを目一杯に踏ませた後、全員で車外に脱出します。

車は吸血鬼に突っ込みますが、それを軽々と片手で受け止めてしまうその吸血鬼。

すぐに戦闘を開始しますが力の差は歴然。

原宿の集落にいた吸血鬼たちとは比べものにならないほどの強さでした。

その強さは優一郎が撤退を提案するほど。

しかし、無情にもその吸血鬼の仲間が2人も現れ、完全に勝ち目がなくなるシノア隊。

持てる力をすべて賭けて生き残ろうと決心するシノア隊の5人はよそに、吸血鬼3人は暢気に会話をし始めます。

仲間の吸血鬼2人は、新宿奪還のためにフェリド・バートリーが呼んでいることを伝えに来たのでした。

その伝令を聞き、颯爽と去って行く吸血鬼。

この強すぎる吸血鬼クローリー・ユースフォードは後に再び優一郎の前に立ち塞がります。

目の前の武装した人間たち5人を歯牙にかけない圧倒的な強さを目にして、自分の弱さを自覚する優一郎。

弱さを嘆く優一郎に、戦闘中に窮地を救われたシノアはお礼を述べます。

ギリギリのところで命拾いした5人。

けれども戦闘を重ねるごとにその結束は強まっています。

5人はもうすでに吸血鬼たちの襲撃を受けている新宿へと急ぐのでした。

第十一話 女王とのケイヤク

優一郎たちシノア隊は新宿に到着しましたが、その時点でもうすでに新宿は襲撃を受けていました。

新宿には吸血鬼殲滅部隊・月鬼ノ組のトップであるグレン隊も登場し、着々と全面戦争への用意が調っていました。

このグレン隊の結成や隊員たちの関係性などは、この世界の8年前が部隊のライトノベル版「終わりのセラフ 一ノ瀬グレン、16歳の破滅」で描かれています。

そんなグレン隊の隊長・グレンの視線の先には、優一郎の宿敵でもあるフェリド・バートリー、そしてそのかたわらには吸血鬼となったミカエラがいました。

ミカエラに目の前に倒れている人間の血を飲むよう勧めるフェリド。

吸血鬼の都市では直接の吸血は禁じられているので、戦時中くらいしか自由に血を吸えないとのこと。

花緒
花緒

吸血鬼の世界も何かと世知辛いようです。

また、フェリドは「血が欠乏した吸血鬼は暴走し『鬼』になってしまう」との助言をしますが、ミカエラはそんなフェリドから離れ、4年前の出来事を思い出していました。

4年前、吸血鬼になったばかりのミカエラは、人間の血を吸うことを拒否したため極度の飢餓状態に陥っていました。

その姿を見た吸血鬼の女王・クルルは、どうしても人間の血が吸いたくないのなら自分の血を飲め、と自らの血を差し出しました。

そして以後、ミカエラは人間の血を吸血せず、クルルの血のみで生きながらえてきたのです。

吸血鬼は人間の血を吸うことで不老の力を得て、完全な吸血鬼へと変貌します。
人間の血を吸っていないミカエラは吸血鬼でありながら年を取るイレギュラーな存在となっていました。

そんな過去を回想、改めて優一郎奪還を決意していた矢先、グレンが登場。

たった一振りで多くの吸血鬼を討ち果たすほどの圧倒的な強さに、余裕綽々だった吸血鬼たちもさすがにひるみます。

『かつて新宿をたった一部隊で救った英雄』である一ノ瀬グレンの登場に奮い立つ人間たち。

いよいよ新宿での人間対吸血鬼の全面戦争が幕を開け、優一郎とミカエラの再会の時が迫ります。

続きは4巻で!という何とも恨めしい引きですね。

「終わりのセラフ3」初登場キャラクター

「終わりのセラフ3」で初めて登場するキャラクターをまとめます。

  • 第八話
    • 三宮三葉
  • 第十話
    • クローリー・ユースフォード
    • ホーン・スクルド
    • チェス・ベル
  • 第十一話
    • 十条美十
    • 五士典人

☆豆知識☆人間たちの武器『鬼呪武器』について

「終わりのセラフ2」で優一郎・与一・君月の3人は『鬼呪装備(きじゅそうび)』を手に入れました。

3巻では、早速この鬼呪装備で吸血鬼たちを撃破、大活躍していましたね。

今回は、この鬼呪装備について、分かっていることをまとめてみます。

『鬼呪装備』の基本

まず『鬼呪装備』とは刀や鎌、斧などの武器に直接鬼を封じ込めている武器のことです。

封じ込めている鬼の力を得る代わりに、武器を扱う人間は鬼に自らの欲望を与えます。

欲望を抑え切れないと鬼に体を乗っ取られ、暴走してしまいます。

まさに諸刃の剣、油断していると武器に殺される恐ろしいシステムです。

この鬼呪装備には

  • 吸血鬼殲滅部隊の隊員が持っている鬼呪装備
  • 警備兵などが持っている量産型

の2種類があり、当然、殲滅部隊の隊員が持っている鬼呪装備の方が圧倒的に強い力を持ちます。

量産型でない鬼呪装備は、持っているだけで通常の人間の7倍以上の力が出せる武器

貴族ではない2級武装の吸血鬼なら複数相手でも倒せるくらい強くなれます。

花緒
花緒

実際、優一郎は1人で2級武装の吸血鬼たちをズバズバ倒していました。

そんな異次元のパワーを持つ『鬼呪装備』でも吸血鬼の貴族レベルを倒すことはできません。

貴族レベルの吸血鬼を倒すにはある裏技があるのですが、これは4巻以降に登場するのでまだ紹介できません。

鬼呪装備のランク

『鬼呪装備』には強さによってランク分けされています。

そんな鬼呪装備のランクを、吸血鬼殲滅部隊以上が使うランクに限り図でまとめてみました。

ちなみに、この下に『夜叉』・『餓鬼』というランクもあります。

この『夜叉』・『餓鬼』は量産型に使われます。

吸血鬼殲滅部隊からは『明王』以上のランクです。

このランク序列は、単純に強さではなく扱いやすさ&強い装備の出やすさとのこと。

優一・与一・君月が使用する『黒鬼』の装備は、調伏の難しさから特別視されています。

しかし、武器そのものの強さは童子以上ならほぼ差がないようです。


望み通り吸血鬼を倒せるくらい強くなった優一郎。

仲間との絆を深めつつ、一歩一歩前に進む優一郎の活躍に注目ですね!

以上「終わりのセラフ3」のあらすじ&感想でした。

続く「終わりのセラフ4」のあらすじ&感想は↓

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