辻村深月

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「レジェンドアニメ!」辻村深月 「ハケンアニメ!」のスピンオフ短編集

辻村深月さんの小説「レジェンドアニメ!」の感想です。前作「ハケンアニメ!」から8年弱、待望の続編がスピンオフとして登場しました!おなじみの登場人物のその後や裏側、書き下ろしも収録された読み応え抜群の一冊です。
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「ハケンアニメ!」辻村深月 アニメの『覇権』を目指す女性たちの戦いを描いた痛快お仕事小説

辻村深月さんの小説「ハケンアニメ!」の感想です。映画化もされた大人気作。アニメーション業界をプロデューサー・監督・アニメーターという三者の視点から、それぞれ描いたお仕事小説です。好きなものを仕事にすることの誇りと苦労がしっかり描かれています。
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「琥珀の夏」辻村深月 思い出は美しいままの方が良かったのか?切ない感動作

辻村深月さんの小説「琥珀の夏」の感想です。発見されたあの白骨死体はあの子かもしれない。30年前に出会い、美しい思い出として心にしまったある少女との思い出。その少女との運命が30年越しに交錯し、悲しい過去を浮き彫りにします。辛く切ないものの、未来を信じられる小説でした。
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「闇祓」辻村深月 人と人との身近な恐怖と、闇を祓う者が対峙するホラー小説

辻村深月さんのホラー小説「闇祓(やみはら)」の感想です。関わった人たちに闇を振りまきどんどん不幸にしていく人たちがいる。そんな現実にも起こりうる身近な恐怖と、その恐怖を祓う少年の姿を描いたホラー小説です。想像以上に怖すぎる傑作でした。
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「ツナグ 想い人の心得」辻村深月 前作「ツナグ」から7年後、さまざまな再会と歩美の変化

辻村深月さんの小説「ツナグ 想い人の心得」の感想です。前作「ツナグ」から7年後が舞台、社会人になった歩美の『使者(ツナグ)』としての仕事の様子が描かれています。死者との再会は嬉しいだけじゃない、悲しい辛い再会もある。そんな事実も含めて優しく包み込む感動作でした。
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「ツナグ」辻村深月 死者との再会を願う人たちと『使者(ツナグ)』の成長を描く感動作

辻村深月さんの小説「ツナグ」の感想です。満月の夜に会いたい死者との再会を実現させることができる『使者(ツナグ)』。その不思議な力で会いたい人と再会した人たちと『ツナグ』の少年が成長する姿を描いています。映画化もされた感動作です。
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「傲慢と善良」辻村深月が『婚活』をテーマに描く胸をえぐる恋愛小説

辻村深月さん「傲慢と善良」の感想です。テーマは『婚活』。行方不明となった婚約者を探すうちに見えてきた、現代に生きる普通の人たちの生きづらさとは?傲慢であり善良でもある男女の恋愛小説です。
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