小説

「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう 終末世界で描かれる愛に溢れた物語

凪良ゆうさんの小説「滅びの前のシャングリラ」の感想です。1ヶ月後に人類滅亡が宣言された世界での人間ドラマが描かれます。主人公たちにとっては地獄から新たな地獄に置き換わった世界。そんな終末世界での愛に満ちた人間模様が魅力の1冊です。
小説

「推し、燃ゆ」宇佐美りん 『推し』を応援し続けたい、その狂気が救いである理由を描く芥川賞受賞作

宇佐美りんさんの小説「推し、燃ゆ」の感想です。推しが炎上し、周囲も変化し続けるものの、自らは同じ場所に留まり続ける。その変わらない狂気に、危うさと救いを求める切実な思いを感じました。2021年芥川賞・本屋大賞9位受賞の話題作。
小説

「ライオンのおやつ」小川糸 残されたわずかな時間を輝かせた女性を描く感動作

小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」の感想です。33歳で余命宣告された雫が自身の最期の迎える場として選んだのは『ライオンの家』というホスピスでした。『ライオンの家』で出会いとたくさんの別れを繰り返しながら輝いた雫の人生を描きます。
小説

「ストーリー・セラー」有川浩 不治の病に抗う夫・妻、夫婦の戦いを描く感動作

有川浩さんの小説「ストーリー・セラー」の感想です。不治の病で考えるほどに寿命が削られる妻。また、夫が不治の病になった小説家の妻は、逆夢で不幸を覆そうとするのですが・・・。夫婦の物語を真逆の立場から2通り描く、衝撃の感動作です。
人間ドラマ

「晴天の迷いクジラ」窪美澄 生と死の狭間で迷う3人の未来とは?

窪美澄さんの小説「晴天の迷いクジラ」の感想です。心がボロボロになった3人の性別も年齢も境遇もバラバラの3人。そんな3人が浜に迷い込んだクジラを見に行くことに。辛すぎるハードな展開と、その先に待つ晴れやかなラストが必見の傑作です。
小説

「ランチのアッコちゃん」柚木麻子 心を満たしておなかを空かせる罪な小説

柚木麻子さんの小説「ランチのアッコちゃん」の感想です。美味しい食事は時に人生そのものを変える力を持つ、そんな料理のパワーを感じた小説でした。空腹時には危険すぎる美味しそうな小説です。
小説

「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」相沢沙呼 騙される快感が味わえる圧巻の本格ミステリー

相沢沙呼さんのミステリー小説「medium 霊媒探偵・城塚翡翠」の感想です。美少女霊媒師・城塚翡翠が小説家の香月史郎とともに難事件に挑むミステリーですが、終盤、物語は想像もできない咆哮へと向かいます。この衝撃の結末をあなたは予想できますか?
小説

「乳と卵」川上未映子 女性として生きる母と娘と『わたし』の物語、芥川賞受賞作

川上未映子さんの小説「乳と卵」の感想です。女性の性や生殖について切り込みつつ、親しみやすくテンポの良い文体で書かれた小説です。後に「夏物語」へと受け継がれる物語でもあります。第138回・芥川賞受賞作品。
小説

「ムゲンのi」知念実希人 医療・ミステリー・ファンタジーが楽しめる贅沢な1冊!

知念実希人さんの小説「ムゲンのi」の感想です。眠り続ける難病の患者たちを救うため、患者、そして自身の過去と向き合う若き女性医師の奮闘を描いた小説です。幻想的な世界観で本格的な医療ミステリーを堪能できるオススメの1冊。2020年本屋大賞ノミネート作品。
ホームドラマ

「ファーストラヴ」島本理生 父殺しの娘の話ではない!母と子と『初恋』の物語

島本理生さんの小説「ファーストラヴ」の感想です。美しい女子大学生が起こした父親刺殺事件、その背景にあった家庭の闇とは?娘と母親、そして家族の問題に切り込んだ島本理生さんの直木賞受賞作です。
ホームドラマ

「幸福な食卓」瀬尾まいこ 10代少女の視点で描かれる家族、初恋、誰かの支え

瀬尾まいこさん作「幸福な食卓」の感想です。読んだ後、胸がすっと軽くなるような小説でした。バラバラの家族と初恋の行方、支えに似合ってくれる人の存在など、10代少女の視点で描かれる切ない青春小説です。
ミステリー

「罪の声」塩田武士 「グリコ森永事件」を新たな解釈で描いた社会派ミステリー

塩田武士さん作「罪の声」の感想です。昭和に起きた大事件「グリコ森永事件」をもとに描かれた社会派ミステリー。事件の真相に「罪の声」の主と新聞記者の2人が迫ります。事件で奪われた未来と、明かされた真相の末に待っていた希望とは?
ミステリー

「騙し絵の牙」斜陽の出版業界を巡る社会派ミステリー、原作モデル・大泉洋が主演の映画も公開

塩田武士さん作「騙し絵の牙」の感想です。3月26日(金)に大泉羊さん主演の実写映画が公開されることで話題の同作。出版業界に生きる男が隠し持っていた牙とは?読むと本が買いたくなる1冊です。
小説

「むかしむかしあるところに、死体がありました。」は昔話パロディの皮を被った本格ミステリーだった!

青柳碧人さん作「むかしむかしあるところに、死体がありました。」の感想です。一寸法師や桃太郎など、誰もが知る昔話の世界で殺人事件が起きたら?という突飛な設定と、鮮やかなトリックが楽しめる、イメージと裏腹の本格ミステリー作品です。
小説

「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこの本屋大賞受賞作!さまざまな家族にリレーされた少女のゴールとは?

瀬尾まいこさんの小説「そして、バトンは渡された」の感想です。家族とは、血のつながりとは、そして幸せとは・・・。何度も変わる親元で育った少女の目線で描かれた、不幸ではない家族のお話です。本屋大賞受賞、圧巻の感動作をお楽しみください。
ホラー

「屍人荘の殺人」新ジャンルの本格ミステリーシリーズが開幕!

今村昌弘さん作「屍人荘の殺人」の感想です。2019年に豪華キャストで詠歌がされたことでも話題の本作「屍人荘の殺人」。アッと驚く怒濤の展開からは目が離せません!ミステリー好きにオススメの新・本格ミステリーです。
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