人間ドラマ

小説

「火星の人」アンディ・ウィアー 火星での孤独でハードなサバイバルを描いたSF小説

アンディ・ウィアーさんのSF小説「火星の人」の感想です。火星に1人ぼっち、生き残るため決死のサバイバルが始まります。主人公の知恵と勇気、度重なるトラブルにも屈しない強靱なメンタルが魅力のハードなサバイバルSFです。
小説

「常設展示室―Permanent Collection―」原田マハ 6短編で紡がれるアートと女性の人生

原田マハさんの小説「常設展示室」の感想です。現代に生きる女性たちと、女性たちの人生の転換点に存在する6点のアート。そのアートと人間ドラマの融合が味わえる短編集です。1編が30ページ前後と読みやすいのもポイント。
小説

「スイート・ホーム」原田マハ 宝塚山手台と洋菓子店が舞台!心温まるホームドラマ

原田マハさんの小説「スイート・ホーム」の感想です。美しいニュータウンにある小さな洋菓子店を中心に、家族の愛や恋を優しく描いた小説です。ケーキのように甘く、ひたすら幸せな展開に浸れるハートウォーミングな展開に癒やされましょう。
小説

「伊藤くんAtoE」柚木麻子 『伊藤くん』と5人の女性たちの恋愛と友情の物語

柚木麻子さんの小説「伊藤くんAtoE」の感想です。イケメンだけどとにかくクズな『伊藤くん』と、そんな伊藤くんに恋をする女性たち。また、伊藤くんにつきまとわれたり、もてあそんだりする女性も。そんな伊藤くんと女性たちの苦い恋愛模様と女性同士の友情を描いた痛快な小説です。
小説

「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ 記憶が紡いでいく残酷な『使命』と恋愛模様

カズオ・イシグロさんの小説「わたしを離さないで」の感想です。ある『使命』を持って生まれた子どもたち。成長につれ自分を取り巻く世界の仕組みを知った彼らがもがきながらも生き抜く姿が描かれた衝撃作です。SFでもあり恋愛でもある人間ドラマが堪能できます。
小説

「クスノキの番人」東野圭吾 クスノキへの祈りが繋ぐ人々の思いとは?感動のファンタジー×ミステリー

東野圭吾さんの小説「クスノキの番人」の感想です。クスノキへ『祈念』のために訪れる人々、そんな祈り人々を見守る青年の心の成長を描いた小説です。クスノキへの祈念とは何なのか?祈念に隠された家族のストーリーを堪能できる1冊です。
小説

「さらさら流る」柚木麻子 1枚の画像で引き起こる悪夢、そして再生の物語

柚木麻子さんの小説「さらさら流る」の感想です。18歳と28歳、2つの時間がたった1枚の画像をきっかけに交錯していくさまを鮮烈に描いています。被害者が自らの体を取り戻し、加害者が再生する。過酷な日々の先に待っているラストとは?
小説

「クララとお日さま」カズオ・イシグロ ロボットと人間、2人の少女の美しい友情物語

カズオ・イシグロさんの小説「クララとお日さま」の感想です。病弱な少女・ジョジーに選ばれたロボット少女・クララ。友情を深める2人を病が引き裂こうとしたとき、クララはお日さまにあるお願いをします。誰よりも人間らしく美しい心を持ったクララの魅力があふれるSF小説です。
小説

「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」桜木紫乃 『自由』な1人と3人の出会いと別れの物語

桜木紫乃さんの小説「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」の感想です。真冬の釧路を舞台に、キャバレーで出会った3人と1人の奇妙で温かい共同生活を描いた圧巻の人間ドラマです。3人の生き方を見た『自由を選べる』主人公の未来とは?
小説

「ストーリー・セラー」有川浩 不治の病に抗う夫・妻、夫婦の戦いを描く感動作

有川浩さんの小説「ストーリー・セラー」の感想です。不治の病で考えるほどに寿命が削られる妻。また、夫が不治の病になった小説家の妻は、逆夢で不幸を覆そうとするのですが・・・。夫婦の物語を真逆の立場から2通り描く、衝撃の感動作です。
人間ドラマ

「ウィステリアと三人の女たち」川上未映子 辛辣ながらも美しい4つの短編を堪能

川上未映子さんの小説「ウィステリアと三人の女たち」の感想です。置かれた立場によって、女性の悩みや苦しみはいかようにも変わります。そんな痛みを美しく、しかし恐ろしいほどに鋭い文体で描く短編小説です。表題作を含め4つの短編が収録されています。
小説

「雷神」道尾秀介 誤解が重なり複雑になった事件の真実とは?作者渾身の社会派ミステリー

道尾秀介さんの小説「雷神」の感想です。30年前と15年前の事件が重なり合うとき、主人公は辛い真実と向き合うことになります。いくつか誤解と善意、悪意が重なり複雑な様相を映し出す、山中の田舎町が舞台の社会派ミステリーです。
人間ドラマ

「晴天の迷いクジラ」窪美澄 生と死の狭間で迷う3人の未来とは?

窪美澄さんの小説「晴天の迷いクジラ」の感想です。心がボロボロになった3人の性別も年齢も境遇もバラバラの3人。そんな3人が浜に迷い込んだクジラを見に行くことに。辛すぎるハードな展開と、その先に待つ晴れやかなラストが必見の傑作です。
人間ドラマ

「幹事のアッコちゃん」柚木麻子 シリーズ3作目、アッコちゃん&三智子の未来とは?

柚木麻子さんの小説「幹事のアッコちゃん」の感想です。『ランチ』『3時』に続くシリーズ3作目は幹事の青年を励まし、アンチと親交を深め、稽古に励み、祭りを楽しむなどアッコちゃんが大忙しです。完結編となる「アッコちゃん」シリーズの集大成でした。
小説

「3時のアッコちゃん」柚木麻子 『ランチ』からパワーアップ!スイーツ多めの続編

柚木麻子さんの小説「3時のアッコちゃん」の感想です。「ランチのアッコちゃん」シリーズの2作目にして待望の続編!おなじみのアッコちゃんや三智子はもちろん、悩みを抱える働く女性たちの出した『答え』が胸を打つ、心が安らぐ小説でした。
小説

「ランチのアッコちゃん」柚木麻子 心を満たしておなかを空かせる罪な小説

柚木麻子さんの小説「ランチのアッコちゃん」の感想です。美味しい食事は時に人生そのものを変える力を持つ、そんな料理のパワーを感じた小説でした。空腹時には危険すぎる美味しそうな小説です。
小説

「ツナグ 想い人の心得」辻村深月 前作「ツナグ」から7年後、さまざまな再会と歩美の変化

辻村深月さんの小説「ツナグ 想い人の心得」の感想です。前作「ツナグ」から7年後が舞台、社会人になった歩美の『使者(ツナグ)』としての仕事の様子が描かれています。死者との再会は嬉しいだけじゃない、悲しい辛い再会もある。そんな事実も含めて優しく包み込む感動作でした。
小説

「ツナグ」辻村深月 死者との再会を願う人たちと『使者(ツナグ)』の成長を描く感動作

辻村深月さんの小説「ツナグ」の感想です。満月の夜に会いたい死者との再会を実現させることができる『使者(ツナグ)』。その不思議な力で会いたい人と再会した人たちと『ツナグ』の少年が成長する姿を描いています。映画化もされた感動作です。
小説

「ジヴェルニーの食卓」原田マハ 4人の印象派画家を女性の視点から描くアート小説の原点

原田マハさんの小説「ジヴェルニーの食卓」の感想です。印象派の画家として有名なマティス、ドガ、セザンヌ、モネの4巨匠の姿を、そばで支えた女性の視点から描いた作品です。原田マハさんのアート小説の原点とも言える作品でした。
小説

「きいろいゾウ」西加奈子 ツマ・ムコさんと呼び合う夫婦の平穏な日常と苦い過去

西加奈子さんの小説「きいろいゾウ」の感想です。田舎に引っ越してきた若夫婦・ツマとムコさんの日常を独特のタッチで描いた恋愛小説です。平和な日常に暗い影を落とす過去が忍び寄ったとき、2人の運命は?映画化もされた人気作です。
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