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「アムステルダム」イアン・マキューアン 奇妙な三角関係の末に起こる悲劇とは

イアン・マキューアンの小説「アムステルダム」の感想です。1人の女性が亡くなり、女性の3人の元恋人たちが葬儀に参列。その後、ある写真がきっかけとなり、坂道を転がり落ちるような運命が3人を待ち受けていました。98年度ブッカー賞受賞作です。
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「ユニコーン ~ジョルジュ・サンドの遺言~」原田マハ 作家とタピスリーの不思議な縁

原田マハさんの小説「ユニコーン ~ジョルジュ・サンドの遺言~」の感想です。作家ジョルジュ・サンドとタピスリー「貴婦人と一角獣」の不思議な縁を描いた小説です。巻頭には「貴婦人と一角獣」のタピスリーがカラーで掲載され、物語の世界観を深めています。
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「火の鳥<大地編>」桜庭一樹 手塚治虫のSF巨編が小説で蘇る!

桜庭一樹さんの小説「火の鳥<大地編>」の感想です。火の鳥を巡る愚かしくも切ない人間模様を描いた「火の鳥」の遺稿が、小説により命を吹き込まれました。桜庭一樹ファン&手塚治虫ファンのちどちらにもオススメしたい小説です。
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「アノニム」原田マハ 絵画オークションの裏で暗躍する窃盗団の攻防を堪能できる1冊

原田マハさんの小説「アノニム」の感想です。ジャクソン・ポロックの幻の作品がオークションに出品、その裏では謎の窃盗集団「アノニム」が動いていた・・・。これまでの原田マハ作品にはないスリルあふれるアート×エンターテインメント小説です。
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「ムゲンのi」知念実希人 医療・ミステリー・ファンタジーが楽しめる贅沢な1冊!

知念実希人さんの小説「ムゲンのi」の感想です。眠り続ける難病の患者たちを救うため、患者、そして自身の過去と向き合う若き女性医師の奮闘を描いた小説です。幻想的な世界観で本格的な医療ミステリーを堪能できるオススメの1冊。2020年本屋大賞ノミネート作品。
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「漁港の肉子ちゃん」西加奈子 少女の視点で描かれる色々な愛の形について

西加奈子さんの小説「漁港の肉子ちゃん」の感想です。漁港の焼き肉店で働く肉子ちゃんとその娘・キクコ。その2人を中心に漁港町の人々を鮮やかに描いた作品です。6月にはアニメ映画も公開予定、読むなら今ですね。
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「ファーストラヴ」島本理生 父殺しの娘の話ではない!母と子と『初恋』の物語

島本理生さんの小説「ファーストラヴ」の感想です。美しい女子大学生が起こした父親刺殺事件、その背景にあった家庭の闇とは?娘と母親、そして家族の問題に切り込んだ島本理生さんの直木賞受賞作です。
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「少女七竈と七人の可愛そうな大人」桜庭一樹 少女が少女でなくなるまでを描いた青春小説

桜庭一樹さんの小説「少女七竈と七人の可愛そうな大人」の感想です。遺憾ながら美しく生まれてきてしまった少女・七竈と同じく美しい少年・雪風の心の交流と成長を描いた青春小説です。
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「旅猫リポート」有川浩 青年と愛猫の切ない旅路の結末とは?

有川浩さんの小説「旅猫リポート」の感想です。青年・サトルとその愛猫・ナナの旅を描いた感動作、猫好きなら涙なしには読み切れない傑作小説です。実写映画化・絵本化もされた人気作は要チェックですよ♪
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「夜 は お し ま い」島本理生 どこまでも女性性の苦しみをえぐってくる意欲作

島本理生さんの小説「夜 は お し ま い」の感想です。女性の性の苦しみを容赦なくえぐり見せつけるような小説です。4人の女性がそれぞれ抱える苦しみと、女性たちの苦しみを受け止める神父が指し示す救いとは?
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「幸福な食卓」瀬尾まいこ 10代少女の視点で描かれる家族、初恋、誰かの支え

瀬尾まいこさん作「幸福な食卓」の感想です。読んだ後、胸がすっと軽くなるような小説でした。バラバラの家族と初恋の行方、支えに似合ってくれる人の存在など、10代少女の視点で描かれる切ない青春小説です。
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「罪の声」塩田武士 「グリコ森永事件」を新たな解釈で描いた社会派ミステリー

塩田武士さん作「罪の声」の感想です。昭和に起きた大事件「グリコ森永事件」をもとに描かれた社会派ミステリー。事件の真相に「罪の声」の主と新聞記者の2人が迫ります。事件で奪われた未来と、明かされた真相の末に待っていた希望とは?
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「贖罪」イアン・マキューアン 13歳の少女が犯した罪とそのつぐないの物語

イアン・マキューアン作「贖罪」の感想です。13歳の少女が引き起こした悲劇と、その悲劇によって引き裂かれた恋人の悲恋を描くイギリス小説です。多感すぎる少女の暴力的な正義に戦慄する、圧倒的な人間ドラマでした。
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「傲慢と善良」辻村深月が『婚活』をテーマに描く胸をえぐる恋愛小説

辻村深月さん「傲慢と善良」の感想です。テーマは『婚活』。行方不明となった婚約者を探すうちに見えてきた、現代に生きる普通の人たちの生きづらさとは?傲慢であり善良でもある男女の恋愛小説です。
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「騙し絵の牙」斜陽の出版業界を巡る社会派ミステリー、原作モデル・大泉洋が主演の映画も公開

塩田武士さん作「騙し絵の牙」の感想です。3月26日(金)に大泉羊さん主演の実写映画が公開されることで話題の同作。出版業界に生きる男が隠し持っていた牙とは?読むと本が買いたくなる1冊です。
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「むかしむかしあるところに、死体がありました。」は昔話パロディの皮を被った本格ミステリーだった!

青柳碧人さん作「むかしむかしあるところに、死体がありました。」の感想です。一寸法師や桃太郎など、誰もが知る昔話の世界で殺人事件が起きたら?という突飛な設定と、鮮やかなトリックが楽しめる、イメージと裏腹の本格ミステリー作品です。
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「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこの本屋大賞受賞作!さまざまな家族にリレーされた少女のゴールとは?

瀬尾まいこさんの小説「そして、バトンは渡された」の感想です。家族とは、血のつながりとは、そして幸せとは・・・。何度も変わる親元で育った少女の目線で描かれた、不幸ではない家族のお話です。本屋大賞受賞、圧巻の感動作をお楽しみください。
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「モダン The Modern」ニューヨーク近代美術館を巡る5つの連作短編集

原田マハさん作「モダン The Modern」の感想です。本作の舞台はモダンアートの殿堂・ニューヨーク近代美術館(MoMA)。MoMAを中心に繰り広げられる人間ドラマを味わえる1冊です。
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「ハーリー・クィンの事件簿」アガサ・クリスティー入門にもおすすめ!初期の短編集

アガサ・クリスティー作「ハーリー・クィンの事件簿」の感想です。イギリスが生んだミステリーの女王、アガサ・クリスティーが手がけた探偵もので最もミステリアスなハーリー・クィンが主人公の短編集です。
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「魔眼の匣の殺人」予知能力とミステリーの融合を味わうシリーズ第2作

今村昌弘さん作「魔眼の匣の殺人」の感想です。「屍人荘の殺人」の続編として登場した本作は、前作と同じく怒濤の展開が続きます。スピード感あふれる新しい本格ミステリーを楽しむなら欠かせない1冊です。
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